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「痴人の愛」谷崎潤一郎


痴人の愛
谷崎 潤一郎 / / 新潮社
ISBN : 410100501X




谷崎潤一郎の代表作。
だけあってテンポよく面白く読めた。

畢竟、小説というのは文体な気がするので僕にとっては小説らしい小説。
読みやすかったです。
あんまりまどろっこしい表現しないんですよね。
むしろラノベに近い気がしなくもない。

見よ、マゾヒズムの極限を!ってな感じ。
けっきょく男って女に踏みにじられたいんだよなー。
妖婦ナオミに翻弄されるジョージに対して相当な感情移入をしてしまった。

わたしの怖さが分かったかッ
というナオミに対してただ平伏するしかないのであった。
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  # by kiku_sada | 2007-09-07 15:24 |

オイコン

昨日はバイトの追いコンでした。
おとといの飲み会の酒が抜け切らなくてちょいしんどかったです。

まずボーリング。
3ゲームやってベストは147。
もしやこれは人生最高スコアでは・・・?
なんだか調子がよかったです。

次に店長行き着けの寿司屋。
酒はまだ胃のなかがどろどろしていてヤでしたが
ブリの照り焼き?が最高においしかった。

次は喫茶店でデザートを。
パフェなんて食べたのは初めてではなかろうか?
抹茶でした。

で、店長と別れたのちカラオケ。
僕はゲッターロボとキングゲイナーを歌う。アゲアゲEVERY騎士を踊る。
実に好評でした。
最後は♪WOW WAR TONIGHT~(曲名失念。ハマちゃんがいた)でシメ。

居酒屋で勝手にお土産の寿司を食べる男たち。
なぜかとがめられなかった。
いろいろバイトの裏話なんぞを聞いて有益だった。

最後はラーメン食べてシメ。

楽しい一日でした。
これからバイトが大変になりそうですが、なんとかやってく活力をもらった気がする。
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  # by kiku_sada | 2007-02-19 15:56 | 日記

春休み……

テストが終わった……
というわけではないんですが、あと一息というところ。
授業もほとんどないし大学はほぼ春休み状態です。
さて、いろいろ雑務もありそうですが春休みといえばたいがいヒマです。
なんかやりたいです。
さしあたって小説でも書きたいなあ、と考えております。
あと読みたかった小説とか見たかったアニメとか映画をガシガシ消化したいです。
こう、もっとアクティブに。そしてよりスマートに。
知らないことが多すぎる。
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  # by kiku_sada | 2007-02-07 21:04 | 日記

[小説]米澤 穂信「氷菓」

氷菓






「わたし、気になります」
by 千反田える


 米澤 穂信は『春季限定いちごタルト事件』にはじまる小市民シリーズですっかり気に入った。
 個人的な感覚でいえば乙一と谷川流を足して2で割ったかんじ。
 とにかく人が死なないミステリってのは、すごくいい。
 その点でいえば乙一とはちょっと違うんだろう。
 乙一は陰湿さがあるけど、米沢穂信は乾燥してる。

 謎についてはそれほど衝撃的な解明があるわけじゃない。
 ただキャラの魅力は僕にとってバツグンだ。
 「省エネ」折木奉太郎。
 「好奇心」千反田える。
 「雑学」福部里志。
 「毒舌」伊原摩耶花。
 なかなかバランスとれてるメンバーだと思う。
 西尾維新みたいに丁々発止のかけあいがあるわけでもなく、
 なにやら淡々としたおかしみがいい。

 ラノベに共通してるけど、米澤穂信が書きたいのはやっぱ『青春』だ。
 高校のときにあったはずの、みんなで取り組む部活動。
 あんまり高校にいい思い出がない僕としてはつい憧れてしまう。
 主人公の折木奉太郎の「省エネ」の考えは、
 共感できるけどやっぱそれじゃだめなんだよなあ。
 人生に無駄なことは必要なのだ。
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  # by kiku_sada | 2007-02-07 20:15 | 小説

[小説]西尾維新『化物語り』


化物語(上)
西尾 維新 / / 講談社

化物語(下)
西尾 維新 / / 講談社





 共通の趣味がある友人というのはたいへん貴重なもので、つまり借りて読みました。

 むちゃくちゃ面白い。

 西尾維新は<戯言シリーズ>が特に有名ですけど、僕としてはこんくらいはっちゃけてくれた方が読みやすいし楽しみやすい。

 西尾維新って人はキャラクタの掛け合いが天才的に上手い。終始ニヤニヤしておりました。

 あとがきでは「趣味で書きました」っていってましたけど、今月から始まった<刀語>のちょっと硬質な三人称の文体よりはスピード感ドライブ感があって本当に楽しい。

 僕のなかじゃ一番の名作です。西尾維新の今後にも期待大というか期待しなくてもどんどん仕事してくんでしょうけど、てか西尾維新、仕事早すぎ。

 西尾維新こそ「化物」ですよ。
 あ、なんか上手いこと言えた・・・。
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  # by kiku_sada | 2007-01-25 21:53 | 小説

[本]ニーチェ 訳・氷上英廣『ツァラトゥストラはこう語った』

ツァラトゥストラはこう言った 上 岩波文庫 青 639-2
ニーチェ / / 岩波書店





 超有名な哲学書。
 『ツァラトゥストラはかく語りき』とは違って、注釈をすべて排してそれなりに分かりやすい文章になっているそうです。『かく語りき』の方は読んだことありませんが。

 とにかく疲れる!
 この本を自分のなかでまとめようとすると、有名な「神は死んだ」「超人」「永劫回帰」にしか落ち着かない。つかみどころがないというか、狂気にあふれすぎて自分のなかでまったく消化できなかった。哲学書というより文学の印象が強かった。表現は面白いし、熱意は尋常ではなくすさまじいものを感じるけど、自分のなかに固定するにはあまりにも難しすぎる。だけどその「難しさ」自体が目的なのかもしれない。
 
 けっきょくキリスト教的善悪観はもはや無効だし、どんな価値背景も持たない人間は、「創造的意志」をもって人を克服し、「超人」にならなければならない。もう一度人生を繰り返したいと思える瞬間を作り出すことが目的だ。そこには途方もない覚悟がいるのだ。
 とりあえず、これだけは自分の血肉としておこう。
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  # by kiku_sada | 2007-01-21 01:08 |

[漫画]弐瓶勉『BIOMEGA』

BIOMEGA 1 (1)
BIOMEGA 2 (2)
弐瓶 勉 / / 集英社





“これは七十一秒前の画像なのよ もう近くには居ないわ”
東亜重工製AIカノエ・フユ

“コズロフはよくしゃべるなぁ 熊なのに”
東亜重工製AIヒノト・タイラ



待ちに待った新刊!!!!

 世界設定が難解というか説明不足だった『BLAME!』に対して、『BIOMEGA』は非常にわかりやすいストーリー展開。
 『ABARA』は仮面ライダー的変身ヒーローを彷彿としましたが、これはもっとその色合いが強かったです。バイクになってるわ、どこの怪人かというのが出てくるわ(笑) ちゃんとボスもいるし。
 弐瓶勉が面白いのはそういう日本的な、あるいは日本で培われてきたジャンルに、エンキ・ビラルとかのバンド・デシネのリアルな描画が挿入されているところ。ややもすると記号的になりがちな表現をもっと深いとこで見つめなおす機会になるやもしれません。なんて(笑)
 とにかく単純でド派手で超クールな漫画が読みたい!って人にオススメ。
 爽快でサイコーです。

 合成人間も複数いてこれまた戦隊モノみたい。女性ライダーの壬二殊がイカス。重二輪のスパイクもかっこいい。
 そういや、厳密にはリンクしてないみたいですが、『BLAME!』でもおなじみの「東亜重工」が出てきたり、ちょっとニヤリとさせられます。平行世界と考えるとまた楽しいかもしれないなあ。
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  # by kiku_sada | 2007-01-20 23:04

映画『鉄コン筋クリート』

見てきた!
そりゃもうすごいものだったのです。すごかった。

行ってきたのは駅前に新しくできたシネコン。イオンシネマ。
鉄コンは公開したばかりだったのに観客数は少なかったけど、それだけ落ち着いて鑑賞できた。

初っ端のチェイスシーン、シロの心象、クロの闇の世界、町の風景。どれをとっても完成しています。原作を読んで感動したというマイケル・アリエアス監督のこの作品への想いはすさまじいんだなと感じた。

STUDIO 4℃と監督が出会ったのも奇跡というか必然のコラボというか。STUDIO 4℃は日本のなかでトップクラスのアニメ会社であり、独自のスタイルを確立している。

「或る街の群青」 ASIAN KUNG-FU GENERATION。
たぶんこの映画のために作られたんだろうけど、良い。
♪ ココカラ、ミンナガミエル~

うーん、もっかい見に行こうかな……。
「時かけ」より好きかもしれない。
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  # by kiku_sada | 2007-01-08 14:19 | アニメ

少年フェイト

http://qp.banbi.net/fate.htm

バカすぎw

友達に借りて読んだんですがアホみたいに凝りまくった装丁や小ネタに笑いが止まらない。
これ作るのにどれだけ労力がいったのだろうか。
某少年漫画雑誌と見まがうし、普通に部屋にあってもまず同人誌には見えない。

また似たようなのやってほしいけど、めんどくさそうだなあ、作るの。

「Fate/Zero」も出たし、「DDD1」も出るし、Fateのコンシューマ移植もあるし。
今年もタイプムーンは絶好調な気配。
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  # by kiku_sada | 2007-01-07 23:51 | 漫画

氷河……

じゃなくて雹が。
こんな露骨に氷の塊が降ってくるのははじめての経験。
カミナリもひどい。
金沢の天気の変わり方はすごい。
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  # by kiku_sada | 2007-01-07 02:25 | 日記

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